ブエナスタルデス!(こんにちは!)隊長です!
ちょっと話は前後してしまうのですが、火曜日にクルマを洗いに行ってきた話をしましょう。
前回、愛車プラドを洗ったのが、まだメキシコに入る前のヒューストンでの出来事でしたから、約一か月近くメキシコの悪路を走って、かなりひどく汚れていました。
虫の死がいも赤土も沢山ついてて、このまま落ちなくなったらどうしよう?との心配もあり、洗車場に行くことを決意しました。GPSガーミンで洗車場を調べると、近所に沢山あるではないですかっ!
ということで、その中でも「CAR WASH」と英語表記で書かれてある洗車場に行ってみました!
ガーミンを頼りに、
どこだろ、どこだろとキョロキョロしながらゴール地点を表す旗印付近をうろつくと、とってもメキシカンな漢たちが手招きしているではないですかっ!
しかも、堂々と
CAR WAHS
って綴り間違ってるし(笑)
どうみても、いやどうあがいても
怪しさ満載ですw
いくらなのか聞いたら、150ペソ(日本円で約1050円)と言ってきたので、そんなにしないだろうと思いつつ、オーケーと返事をしてクルマのキーを渡しました。
で、どのくらい時間かかると聞くと
1時間
と返してきたので、
これまたそんなにかからないだろうと思いつつ、仕方なくオーケーしました。
ボスと思われるタトゥーが入った、NYのギャング風な漢が、
ここで待つか、それとも1時間後に戻ってくるかどうする?
と聞いてきたので、1時間後に戻ることにしました。
ただ、
「親切なメキシコ人は信じるな」
という信念を貫いて、ここまで安全に過ごしてきた小林探検隊でしたが、
クルマの中にはGoproも一眼レフの高級レンズも置きっぱなしにしてありました。
果たして、無事にモノが無くならないで車は返ってくるのでしょうか?
ランドクルーザープラドと撮影機材の運命はいかに?
~~1時間後~~
隣にはタクシーを洗車している人もいまして、ランドクルーザーにはバケツで汲まれた水をバシャバシャかけられてます。
日本やアメリカでもあった、洗車場についているケルヒャーのような高圧噴射のノズルが付いたホースなんて存在しません。すべて、バケツと水とボロ雑巾で洗ってくれてました。
しかもクルマの中まで全部。
正直ね、盗られてもしょうがないと思っていたのですが、
クルマを洗車してくれているロベルトともう一人のとがったナイフ
のような無口な彼が、
あと5分待って
と言って、結局それから30分ぐらい待たされましたが、見違えるようにかなり綺麗にしてくれました!
しかも、学校の宿題のインタビューまで応えてくれて、
結局、いい人たち
でした(笑)
ごめんねー、疑って!!
Lo siento! ロシエント(ごめんなさい)