新年明けましておめでとうございます!本年も小林探検隊並びに世界一周ドライブ旅行記をよろしくお願いいたします。
さて、大晦日を29時間にも及んだ長距離バスの中で過ごした探検隊(隊長は長距離過ぎて床ずれを起こしてしまいましたがw)は、元旦から
「ダーウィンの進化論」
と
「ガラケー」(もう古い?)
で有名なエクアドル領、ガラパゴス諸島にやってきました!
エクアドル基本情報
- 首都:キト
- 通貨:アメリカ・ドル
- 人口:1574万人(2013年)
- 公用語:スペイン語
- 電圧:110ボルト、日本と同じプラグ
ダーウィンの進化論というと、わたしも経営者時代によく使った言葉があります。
それは、
「強いものが生き残るのではなく、環境に適応したものが生き残る」
という言葉です。
イグアナがウミイグアナとリクイグアナに環境に適応して分かれたように、
経営も売上や会社の規模だけではなく、時代に適応した会社だけが生き残るというお話です。
脱線していますが続けますと、
例えば、フランスの超高級ブランド、エルメス社。
元は馬具の鞍を作っていた職人気質な会社だったのですが、馬からクルマの時代になり、時代に合わせて馬具で培った革の技術をバッグに応用し、最高級のバッグブランドを誕生させました。
これによって、エルメスは、クルマの時代に変わっても会社存続が出来たわけです。
話は世界遺産、ガラパゴス諸島に戻りまして、動物保護にはお金がかかるためか、それとも裏に流れているのかは観光客である私たちはわかりはしないのですが、とりあえずグアヤキルの空港にて、
ツーリストカード代20ドル
ガラパゴスの空港にて100ドル
併せて、120ドル/一人 取られます。
いきなり、日本円で1万5000円(二人で30000円)も取られるなんて、
オーランドのユニバーサルスタジオ並です(笑)
しかも、こんなにお金を取るにも関わらず、空港からホテルまでのアクセスがまた大変。
空港は、バルトラ島という空港だけしかない島に着陸するのですが、そこから無料バスで15分ほど走ると、メインの島であるサンタ・クルス島へ渡る船が見えてきます。
船と言ってもボート並の小さな船で、ここで1ドル払って漸くメインランドに着くわけです。
島に着くと、そこからホテルが立ち並ぶ中心街、プエル・アヨラまで、バスかタクシーの選択になります。
元旦ですからね。バスなんて運航してないです。しかも荷物沢山だし。タクシーのおっちゃんに聞くと、20ドルというので約40キロの道のりを観光しながら連れていってもらいました。
途中には、100歳を越えるゾウガメやゾウガメ、ゾウガメばかりですw
そのゾウガメがまるでジュラシックパークに出てくる
ブラキオサウルス
のようにむしゃむしゃと草を食べてます!
プエル・アヨラの港に着くと、本日宿泊するB&Bの人と待ち合わせ。
数分後、声をかけてきたB&Bの人は、
「さらに水上タクシーに乗るからね」と
言って、再度小型ボートに。(一回80セント)
そこから、さらに歩くこと5分、漸く宿泊先に着きました。ホテルに着くまでに大冒険ですね!
二日目は、ダーウィン研究所へ。
研究所は、昨年閉鎖の危機に瀕していたというニュースを聞きましたが、その通りかどうかはわかりませんが、寂れて開いているところも少なかったです。
リクイグアナとゾウガメぐらいかな?見れたのは。
これ以外の、ウミイグアナやアシカやペリカン等、町の至る所で見ることが出来ます。
そうそう、ダーウィン先生もガラパゴス諸島にはビーグル号という船での世界一周中に訪れています。200年近くも前から世界一周しているなんて、大先輩ですね!
私たちも早くプラド号を受け取って、世界一周の旅を続けたいところです。