最高に美しい湖のほとりの街、バリローチェを後にした探検隊。
次の目的地、バルデス半島までいくつかコースがありますが、
お世話になったホステリアのご主人のおススメのドライブコースを聞き、その道を走ることにしました。
初日の目的地は、
トレベリン
という町。
パタゴニアには、アンデス山脈沿いに南下する国道40号線という道があり、最南端近くまで通っています。この道の標識がステッカーになっているくらい(私もエル・カラファテで購入し、プラドに貼ってます)有名な道路でその山沿いの道を走ること4時間ほどでトレベリンにつきました。
トレベリンは、周りに国立公園があるぐらいで特に何もないのですがレストラン併設のバンガローに泊まることに。
また、そこにいる犬や猫が人懐っこくてね。パタゴニアに来てから犬嫌いはほとんどなくなり、逆に庭のある家を買って、飼いたいぐらいになっています。
パタゴニアは、通常の日でも日本でいう台風ぐらいの風が吹いています。
その為、撮影は結構大変です。クルマを停めてドアを開けると閉めるのが大変だったり、風で小道具が飛ばされたり、自然の偉大さを肌で感じることが出来ます。
それに反して、空は綺麗なアルゼンチンの国旗を観ているかのような美しさです。雲は日本では見られないようなカタチや大きさの雲が一面を覆っていて、時折
「この雲の中にUFOが隠れているのでは?」
と思うようなシーンもありました。
こんな大きな岩も当たり前にある、パタゴニア!恐るべし!
翌日は、ディケ・フロレンティーノ・アメヒーノというやたら長い地名の場所まで走り、キャンプをすることにしました。
ここは、湖をせき止めたダムの町。
アルゼンチンの人はキャンプやアウトドアがお好きなようで、週末ということもあってかほぼ満員状態です。
ダムと岩山のコントラストが美しい街でした。
三日目は、世界遺産、バルデス半島のおひざ元で南大西洋に面した街、プエルト・マドリンに目標を設定し、行くことにしました。
実は、ペリト・モレノ氷河を観に行った際に泊まったエル・カラファテの町でカーニバルが行われていたのですが、その際に知り合った日本人女性とアルゼンチン人男性のカップルがプエルト・マドリンに住んでると言っていて会えればよかったのですが、お祭りは20日まであるため、今回はこちらで会うことはできませんでした。
南大西洋は、夏真っ盛り。
老若男女、水着で夏を楽しんでいました。
明日は、残念ながらホエールウォッチングの時期ではないのですが、世界遺産バルデス半島に行く予定です。
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三日間のドライブコース
バリローチェ→トレベリン→ディケ・フロレンティーノ・アメヒーノ→プエルト・マドリン
35073km(3865kmは日本の走行なので、実際は31208kmになります。)