トヨタ車で世界一周してきて、本当にわかったのが
トヨタというブランドは世界では物凄い知名度と信頼性を持っていること。
そのおかげで、どこのトヨタのディーラー行っても日本人だからという理由で特別扱いしてくれました。(アルゼンチンを除く)本当に世界に愛されているメイドインジャパンのおかげです。
しかし!
世界一周に旅立つ前に書きましたように、日本のトヨタには、オーバーランド(海外にクルマを持っていくこと)をするな!と言われました。『地球を、世界を、走りつくせ。』なんてキャッチコピーで宣伝しているくせのにね。
そういうことで、トヨタ非公認でこの旅を続け、それでも各国のトヨタのディーラーでは歓迎を受けて帰ってきて、トヨタ車による世界一周という「結果」を出したはずなのですが、それでも日本のトヨタは変わっていませんでした。
いい感じで進んでいた、お台場「メガウェブ」でのクルマの展示だったのですが、
メーカー側も快く進んでいたみたいなのですが、メガウェブの上の人が
「前例がなく、個人を特別扱いするのはどうかと」
という理由で却下されたそうです。
サラリーマンの上司(中間管理職)が言いそうなことです。
前例がないからやるんだよ!それが、ベンチャー魂!
しかも、今トヨタのWEBサイトで、とあるおじいさんが何十年もクラウンに乗っていて、そのクラウンのエンジンが止まってしまったので直してほしいという依頼を受けて、トヨタのエンジニアが修理したというストーリーをCMにしているではありませんか。
これ、個人を特別扱いしてますよね?
意思疎通が企業内で全くできてませんよね。完全に大企業病ですね。
右ハンドル車禁止で、コスタリカに入国出来なかった際に助けてくれたのは、同じく右ハンドルのイギリスの大使館とランドローバークラブでしたからね。
彼らは個人の冒険を応援し、国に許可証を発行してくれるように働きかけてくれます。しかもランドローバーではないのに、右ハンドル車というだけで我々にも同じように手紙を書いてくれたそうです。(結果ダメだったのですが)
というように、
個人を相手にしない日本のトヨタは、
他の海外自動車メーカーと徹底的に違うのは、
売りっぱなし
か
それとも
売った相手にとことん付き合ってくれるか
の違いにあると思います。
国内で殿様商売を続けていられるのは、政府(政治)が働きかけて何兆円にも及ぶ利益への税金を安くしたりエコカー減税などで国民が買いやすいようにしているだけで、
もう、会社としては終わっているのではないでしょうかね。
ネット時代にエンドユーザーを大切にしない企業がどうなるかは、黎明期からネット企業に勤めて自らもITベンチャーを起業しているので重々承知してます。もう、昔のように企業イメージをその企業が広告だけで作ってユーザーを操る時代ではなくなったのですから。
ということで、展示会はトヨタ関係では出来なくなったので、
個人的にギャラリーを借りて
トヨタ非公認(笑)で
年内にはやりたいと思いますので、
今後も応援よろしくお願いします!
長旅お疲れさまでした。いろいろと考えさせられますよね。
プラドが好きで同じ型の同じ色に乗っております
車は凄くいいのに企業体質があまりに残念すぎますね。
メガウェーブ楽しみににしてたんですが…..
写真展を開催するようでしたら必ずお邪魔しますんで
よろしくおねがいします!
コメントありがとうございます!まぁ元々そんな大規模にやる予定では無かったので、こじんまりとやりますよ!
お疲れさまでした
私も車旅行を考えており、掛かった金額などザックリで構いませんので
教えていただけますでしょうか?
キャンピングカーなどでの旅行も検討しております。
コメントありがとうございます!まだ全部費用を出してませんが、予算としては2000万位でクルマの値段やカルネの預け金によってもだいぶ変わってきます。
ガソリン代もロシアは50円くらいですが、フランス、イタリア、ドイツあたりだと200円弱位ですし、為替によってもだいぶ変わりますよ。
世界一周したプラドが展示できないのは不思議ですね
プラドはこんなに丈夫なんだ!! みたいなアピールにもなるのに….
あと展示会楽しみにしてます!!
余談ですが、自分の祖父が建築会社の社長で全部の車をトヨタで揃えてましたが
めっちゃサービス良かったですw
やっぱり日本のトヨタは、そういう客しか相手にしないんですかね〜残念。
コメントありがとうございます!
そうですね、デメリットは無いはずなのですが、自社でも五大陸制覇みたいな取り組みしているからかもしれませんね。
展示会、ぜひ来て下さいね。
こういう人たちもいるんですね
(前略)・・・こちらのお客様はアイルランドからTOYOTA STARLETを駆って、今日、ご来館くださいました。 7週間前にアイルランドを出発し、ヨーロッパを抜けて、トルコ、イラン、ウズぺキスタンなどを通り、モンゴルからロシアに、そして韓国を経由して日本に着ました。・・・(後略)
https://m.facebook.com/ToyotaMotorCorporation/posts/940931239301698